Premiereで動画エンコードをGPUでやる

Adobe Premiereのデフォルトの動画エンコードではソフトウェアエンコード(CPU)の選択ししかありません.
しかし、プラグインを導入することによってGPUエンコードができるようになります。
今回はそのプラグイン.Daniel2について紹介します
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Daniel2 について

GPUを使用したエンコードで何が利点であるかというとずばり速度です。
GPUにもよりますが通常のエンコードよりも圧倒的にエンコード時間が早くなります.

インストール方法

Daniel2 - world's fastest video codecのdownloadから
Cinegy Daniel2 Adobe CC 2018 Accelerator PluginVersion X.X.XXX 

を落とします。
そのとき以下の画面が表示されるので
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  • First Name
  • Last Name
  • Email

が必須項目となります。この入力したメルアドにプラグインのプロダクトキーとプラグインのダウンロードリンクを送ってきます。
プロダクトキーはインストールに使用します。

リンクからソフトをダウンロードしたらインストールをしましょう。
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インストーラーでは
Cinegy DANIEL 2 Adobe Codec Packだけではなく
Cinegy Lisence Managerもインストールしてください(一敗)

インストール後にLisence Manger を起動
Add Lisence で先ほど送ってきたプロダクトキーを入力
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Daniel2 を使ってみる

PremiereでDaniel2を使用してみましょう
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環境

実験動画
1920x1080 60fps VBR 18秒

  • H.264(ソフトウェア)

時間:18秒
60 frame/sでエンコードしていますので動画長くなればなるほどエンコードに時間がかかるわけです。

時間:9秒
ソフトウェアに比べると2倍の速度でエンコードできてます。動画の増加に応じてこの速度は効いてくるのではないでしょうか.


無料で使えるのでぜひ使ってみてはどうでしょうか。以上